メタトレーダー5の取引画面を開いてみましょう。
↓下の画像がメタトレーダー5の取引画面です。
↓メタトレーダー4の取引画面
多少の違いはありますが、2つの画面を見比べてみても特に大きな変更はありません。MT4を使ったことがある方ならば、すぐにMT5の操作にも慣れることが出来そうです。
基本的な操作はMT4と同様なため、ここではMT5になって改良された点をいくつか。
まず、最初からチャートの時間足の設定が細かく選べるようになりました。MT4では標準時に細かい設定が出来ず、1分足の次は5分足、その次は10分足というように時間足の設定が荒かったので使いづらかった点が改良されました。
次に、これは感覚的なものかも知れませんが、アイコンなどの全体的な見やすさが若干向上された点、チャートの表示がやや扱い易くなった点などが挙げられます。
一方でマイナスと評価されている部分も・・・
・MT4よりもPCのメモリ使用量が多い。
・MT4のインジケーターやEAなどの互換性がない。
・History Centerの機能が消失
正直なところMT4からMT5に取り急ぎ移行する必要は無さそうです。中にはMT4とMT5の使用を選択出来るYouTradeFXなどもありますが、現状ではメタトレーダーの取引を提供するFX業者ではMT4がまだまだ主流である感は否めません。
しかし、今後は改良なども進みMT5が主流になってくる可能性もありますので、参考情報としてある程度抑えておくのも今後のために役立つかも知れません。